今月の活動の成果

主な成果

・今月は、支援対象者8社の内、7社を訪問し、専門家へ依頼する支援内容を明確にして、1社に対して専門家の派遣を行った。その結果、省エネ診断で提案された案件の他にも操業改善できる案件があることが判明したので、次回はリーダークラスや担当者にも参加して頂き、具体的な省エネ対策の推進方法について議論することとした。

・自主的な取組として、室蘭地域中小企業等の省エネルギープラットフォーム事業開始の情報をWebサイトで公開。また、地元の新聞に掲載する等の情報発信を積極的に行った結果、電話などによる新規の問い合わせがあり、新たに支援対象者2社が決定し、啓発活動の効果を実感した。

課題

・省エネ診断を受けて3年経過しているが省エネ対策に反映されていない。また、不要な照明の消灯などが徹底されていない等、全社員への省エネ意識が浸透しておらず、効果が限定的である。

今後の方針

・専門家派遣時は、できるだけ多くの現場担当者の参加を促し、省エネの意識改革を行う。

今月の活動内容の詳細

相談件数・・・9件

活動実績

支援 対象者	業種	専門家 派遣数	支援内容
(1)	食料品製造業	1回	・支援内容の明確化
(2)	食料品製造業	2回	・支援内容の明確化 ・省エネ補助金相談
(3)	総合工事業	1回	・支援内容の明確化
(4)	製氷業	1回	・支援内容の明確化
(5)	食料品製造業	2回	・運用操業改善案件の抽出 ・支援内容の明確化
(6)	娯楽業	1回	・支援内容の明確化
(7)	宿泊業	1回	・支援内容の明確化

自主的な取組の実施状況

日時	場所	実施概要
6月10日	–	室蘭地域中小企業等の省エネルギープラットフォーム事業開始の情報をWebサイトにて公開。
6月16日,25日	–	室蘭地域中小企業等の省エネルギープラットフォーム事業開始の情報を北海道新聞、室蘭民報にて掲載。

今月の協力事業者

工藤 一郎氏　エネルギー管理士、技術士(総合技術監理・機械部門)
伊藤 孝典氏　エネルギー管理士、第一種電気工事士