今月の活動の成果

主な成果

・今月は、省エネ診断のため、企業2社へ専門家を派遣した。その結果、1社は、要望していた省エネ対策として、デマンド目標値の妥当性、LED照明へ移行する場合の判断基準と効果試算、および冷暖房設備の省エネ対策などを報告書に反映することを決定した。
また、もう1社は、省エネ診断を希望していた設備に加えて、力率改善が電力供給者にもたらすメリットの明確化、並びに設備毎のエネルギー消費量と操業データから原単位等を「見える化」して、新たな省エネ案件も発掘し、省エネ診断報告書にまとめることを決定した。

課題

・今月は、支援対象者の書き入れ時と専門家の夏休み等が重なり、日程調整が付かず、省エネPF事業の進捗が若干遅れ気味になったことで、来月の事業活動がタイトになると予想される。

・省エネ診断に再生可能エネルギー(太陽光発電等)導入の効果を入れて欲しい旨の要望があったが、今回は導入事例を説明し、診断から除外することで了承を得た。

今後の方針

・省エネPF事業の全体のスケジュール管理を確実に実行するため、早めに支援対象者と専門家のマッチングを図るよう努める。

・今後は、省エネ対策実施後の効果把握のための測定方法について関係者間で議論する。

今月の活動内容の詳細

相談件数・・・2件

活動実績

支援
対象者
業種 専門家
派遣数
支援内容
(1) 娯楽業 1回 ・省エネ対策の実行支援に必要な「省エネ診断」を実施した。
(2) 金属製品製造業 1回 ・省エネ対策の実行支援に必要な「省エネ診断」を実施した。

自主的な取組の実施状況

日時 場所 実施概要

今月の協力事業者

藤田 和也氏 エネルギー管理士、技術士(衛生工学部門)
南 正幸氏 エネルギー管理士、第一種電気主任技術士
工藤 一郎氏 エネルギー管理士、技術士(総合技術監理・機械部門)
田沼 和夫氏 エネルギー管理士、技術士(電気電子)、第一種電気主任技術士