SII 一般社団法人 環境共創イニシアチブ Sustainable open Innovation Initiative

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<2020年5月15日更新>

本事業の公募は5月15日(金)17:00をもちまして受付を終了いたしました。

公募期間

2020年4月3日(金)~5月15日(金)17:00必着

事業概要

 苗木生産、造林や下刈り、間伐といった「森林づくり」の分野(※1)では、従事者数が極めて少なく、他産業との技術的交流も希薄である現状にある。このような状況において、イノベーションを促進するためには、異分野技術等(※2)の導入・活用を推進することが重要である。

 一方、森林づくり分野の情報・プレイヤーに異分野の人材がアクセスできる機会は少なく、参入障壁が高い。現時点で成功事例は少なく、民間投資が進んでいない状況である。本事業では、森林づくりに係る課題を解決する異分野技術等の事業化・実用化に向けた実証事業等を支援することで、異分野技術等の導入に関するロールモデルの創出およびノウハウの共通知化を推進することを目的とする。

(※1)「森林づくり」分野について

 森林を健全に保つために必要な活動に関連する分野を指す。森林づくり分野の課題は、造林・下刈り等の作業効率のみならず、造林への投資環境の改善やそもそも造林を不要とするような活動等、間接的に森林づくりの活動を促進させるための課題等も含む。(参考までに、「令和元年度持続可能な森林づくりイノベーション創出事業」にて整理した、森林づくりの課題(※3)を最下部に示す)

【森林づくり分野の活動の例】
  • ・苗木生産、造林、下刈り、間伐等(主伐を除く)。
  • ・天然更新を前提とした更新伐、種子散布等。
  • ・上記を効率的に行うための路網整備、鳥獣害対策、その他情報整備等

(※2)異分野技術等について

 本事業では、現時点で森林づくり分野にて実用化していない独自の技術・ノウハウ・ビジネスモデル(アイディア段階のものを含む)を異分野技術等と定義する。

(※3)森林づくりの課題の整理の例はこちらをご参照ください。(造林分野の整理の一例であり、この限りではない)

補助対象事業

 異分野技術等を活用して森林づくりに係る課題を解決する事業であり、下記のいずれかに該当するもの。

A類型:マーケットイン型

  • ・業界や顧客の課題・ニーズの深い理解を起点とした、異分野技術等の事業化に資する活動。

B類型:プロダクトアウト型

  • ・独自の技術シーズ等を起点とした、異分野技術等の事業化に資する活動。

【活動の例】
  • ・ユーザー特定、課題特定に向けた活動(ヒアリング、アンケート、イベント開催等)。
  • ・仮説検証のための活動(プロトタイピング、実証事業等)。
  • ・事業化に向けた活動(知財整理、事業計画策定、資金調達、初期顧客開拓等)。
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    事業類型のイメージ(「令和元年度持続可能な森林づくりイノベーション創出事業」報告書を参考)

公募要領と申請様式

 令和元年度 森林づくりへの異分野技術導入・実証事業の詳細は以下公募要領をご確認ください。

公募要領・交付規程等のダウンロードはこちらから

申請様式のダウンロードはこちらから

(コンソーシアム申請の場合)

(共同申請の場合)

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よくあるご質問

こちらからファイルをダウンロードしてください。※4月14日更新

お問い合わせ

令和元年度 森林づくりへの異分野技術導入・実証事業

※件名(題名)に必ず【質問】とつけてお送りください。

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