10月 – 平成２６年度補正予算地域工場・中小企業等の省エネルギー設備導入補助金

今月の活動の成果

・今月は、現状把握の最終段階として、電力値計測結果まとめ及び報告を行った。並行して計画立案段階に入っており、省エネ対策を決定したところから実行段階に移している。

・エネルギー使用効率化の運用による改善を行っており、一部の支援先では、現場レベルでの省エネ意識が浸透しつつある。1社は北九州市の省エネ補助金で一部空調設備を更新し、実績まとめの支援を行った。引き続き、支援先の省エネ会議への出席などを通して省エネに対する啓蒙づけを行っていく。

・エネルギー使用状況、設備状況及び売上高等を把握した。

・運用レベルでの改善が可能であることが判明し、実際のアクションプランを作成した上で、取組を開始することとした。

・現地のヒアリングを行うこととし、次回訪問時に、運用改善計画について議論することとした。

・エネルギー管理方法を策定する必要がある。

・運用による改善を行っているが、現場レベルでの省エネ意識が浸透していない支援先では、効果が限定的である。

・補助金の検討を行い活用を目指す。

・計画立案段階を完了したところから実行段階に移り、省エネ対策の進捗状況を確認していく。

・A重油において使用量の削減、電力においてデマンド及び使用量削減など、具体的成果につなげる。

・現場レベルでの意識改革に向けた社員教育について計画づくりの支援を継続して行う。

・現場レベルでの意識改善に向けた社員教育の構想を立てる。

・運用改善にて再度ルールづくりが必要である。

・エネルギー使用状況と設備、売上、出荷状況等との関連性を分析し、各社の要望等を考慮しながら最適な提案を作り上げていく。

相談件数・・・17件

支援対象者	業種	専門家派遣数	支援内容
(1)	窯業・土石製品製造業	2回	省エネ関係補助金の案内と設備更新計画の策定支援、運用改善進捗状況の確認
(2)	金属製品製造業	1回	省エネ関係補助金の案内と設備更新計画の策定支援、省エネ補助金実績まとめ支援
(3)	金属製品製造業	4回	問題点の抽出・評価・内部監査の支援問題点の是正処置の支援
(4)	電気機械器具製造業	1回	管理者教育の実施
(5)	業務用機械器具製造業	2回	エネルギー使用量の現状把握現地設備の確認運用状態の確認
(6)	金属製品製造業	2回	エネルギー使用量の現状把握現地設備の確認運用状態の確認
(7)	社会保険・社会福祉・介護事業	2回	工場内電力値計測結果に基き、省エネ対策検討による計画立案の支援
(8)	食料品製造業	2回	現状確認
(9)	水産養殖業	1回	現状確認

日時	場所	実施概要
10月7～9日	西日本総合展示場	エコテクノフェア2015、エコ・ベンチャー・メッセ2015、エネルギー先端技術展、ふくおか環境・省エネルギー技術展、中小企業テクノフェアin九州2015出展
10月7	西日本総合展示場	九州経済産業局主催エコテクノ2015～地球環境ソリューション展～省エネ・スマコミセミナーで「省エネルギー相談地域プラットフォーム事業の省エネ事例について」のテーマで講演
10月23日	マリンメッセ福岡	第3回しんきん合同商談会出展

瀬口浩幸氏　エネルギー管理士
上田英一氏　1級電気工事施工管理技士、第1種電気工事士、消防設備士
岡崎誠氏　2級ビル設備管理技能士、空調給排水管理監督者、防火管理者
松田真也氏　特種情報処理技術者
中馬慶太氏
岡村忠平氏