今月の活動の成果

主な成果

・今月は、2社に対して専門家の派遣を行った。両社とも当面の課題はコンプレッサーの省エネ対策であり、現状の運転状態を把握するため計測(電流、圧力等)を行った。また、食品製造業では経営者とも面談し、今後の進め方についても協議を行った。

・自主的な取組として、プラットフォームに関する情報発信を積極的に行った。その結果、新たに1社(電子部品製造業)から申し込みがあり、11月6日に相談内容のヒアリングを行うこととした。

今後の方針

・計測結果を解析して、運用改善に加えて、投資改善に向けた支援も行ってゆく。

・プラットフォーム紹介の情報発信を継続的に行い、新規の支援対象者の募集を行う。

・12月に計画している「産学官」連携の省エネシンポジウムについて積極的に広報を行ってゆく。

今月の活動内容の詳細

相談件数・・・5件

活動実績

支援対象者 業種 専門家派遣数 支援内容
(1) 医療器具製造業 1回 ・コンプレッサ運転状況把握(電流値計測)
・空気配管圧損低減に係るアドバイス
・電力デマンド削減に係るアドバイス
(2) 食品製造業 3回 ・今後の省エネ推進計画立案に関する支援
・コンプレッサ運転状況把握(電流・圧力)
・同 電流・圧力計測結果解析支援

自主的な取組の実施状況

日時 場所 実施概要
10月15日 過去の診断先等へのプラットフォーム紹介など、情報発信を積極的に行った。
10月30日 早稲田大学本庄キャンパス 12月に計画している「産学官」連携の省エネシンポジウムについて、具体的な実施内容について打ち合わせを行った。

今月の協力事業者

大森 利男氏 エネルギー管理士、第2種電気主任技術者
高橋 進氏 エネルギー管理士、第2種電気主任技術者