今月の活動の成果

主な成果

・今月は、2社に対して専門家の派遣を行った。両社とも当面の課題はコンプレッサーの省エネ対策である。また、食品製造業では経営者とも面談し、計測結果の説明と今後の進め方についても協議を行った。それを受け、運用改善での省エネ対策が実施されつつあり、効果が出はじめている。

・自主的な取組として、プラットフォームに関する情報発信を積極的に行った。その結果、新たに1社(電子部品製造業)から申し込みがあり、11月6日に相談内容のヒアリングを行った。

・11/18に行われたPF意見交換会に参加し、有意義な意見交換を行うことが出来た。

・地元金融機関を通して、PFに関して事業者からの問い合わせがあり、12月2日に説明に伺うこととした。

今後の方針

・計測結果を解析して、運用改善に加えて、投資改善に向けた支援も行ってゆく。

・プラットフォーム紹介の情報発信を継続的に行い、新規の支援対象者の募集を行う。

・12月に計画している「産学官」連携の省エネシンポジウムについて積極的に広報を行ってゆく。

今月の活動内容の詳細

相談件数・・・6件

活動実績

支援対象者 業種 専門家派遣数 支援内容
(1) 医療器具製造業 1回 ・コンプレッサ省エネに係るアドバイス(空気配管圧損低減、吸込み温度低減他)
(2) 食品製造業 3回 ・10月度支援結果等の経営者への説明
・省エネ運用改善実施後のコンプレッサ運転状況把握(電流・圧力)
・同電流・圧力計測結果解析支援
・蒸気関係省エネ対策支援
(3) 電子部品製造業 0回 ・相談内容のヒアリング

自主的な取組の実施状況

日時 場所 実施概要
11月17日 早稲田大学 12月18日に計画している「産学官」連携の省エネシンポジウムについて、実施内容についての打ち合わせを行った。

今月の協力事業者

大森 利男氏 エネルギー管理士、第2種電気主任技術者
高橋 進氏 エネルギー管理士、第2種電気主任技術者