カスタマーハラスメントに対する方針
はじめに
一般社団法人環境共創イニシアチブ(以下、「当法人」という)は、環境・エネルギー制約及び経済的社会的環境の変化から生じる課題解決に向け、オープン・イノベーション等をもって、技術革新と市場創出を主導することを目的として活動しております。
また、当法人では、皆様からのお問い合わせ、ご意見、ご要望に対しては、真摯に耳を傾け、誠実に対応することを心がけております。
一方で、一部ではございますが、当法人の職員に対する過剰な要求、威圧的な言動、暴言等のカスタマーハラスメントに該当する迷惑行為が見受けられることがあります。これらの行為は、職員の尊厳を傷つけ、安全で働きやすい就業環境の悪化を招くものです。
当法人では、カスタマーハラスメントに該当する行為に対して、毅然とした対応を行い、職員一人ひとりを守ることも、継続的に質の高い対応を行っていくためには不可欠と考え、厚生労働省による「カスタマーハラスメント対策企業マニュアル」に基づき「カスタマーハラスメントに対する方針」を策定し、対応いたします。
カスタマーハラスメントの定義
当法人では、以下を定義とします。
- ● 職員個人への身体的・精神的な攻撃(暴力、脅迫、中傷、名誉棄損、侮辱、暴言、威圧的な言動)
- ● 長時間にわたる時間的拘束、同じ趣旨の言動を繰り返す行為、執拗な問合せ
- ● 過剰または不合理な要求(特別扱いの要求、時間外対応、金銭補償)
- ● 合理的な理由のない謝罪要求(書面や面会、謝罪の要求)
- ● ストーカー行為、プライバシー侵害行為、その他ハラスメント行為(差別的、性的言動)
- ● SNSやインターネット上での誹謗中傷
※上記は例示であり、これらに限られるものではありません
カスタマーハラスメントへの対応
カスタマーハラスメントに該当する行為があったと当法人が判断した場合、以下のような対応を毅然として行います。
- ● 不当な要求は毅然とした態度で対応し、お断りします。
- ● カスタマーハラスメントに該当する悪質な行為を認めた場合は、当該利用者等に対する一切の対応を打ち切る場合があります。
- ● カスタマーハラスメント行為が法令等に違反すると認めた場合は、警察・弁護士等のしかるべき機関に相談のうえ、厳正に対処します。
当法人の取り組み
当法人において、以下の通り取り組みを行います。
- ● 本方針により企業姿勢を明確にし、当法人で働く職員への周知・啓発を行います。
- ● カスタマーハラスメントに対する対応方法、手順を策定します。
- ● カスタマーハラスメントの被害にあった職員のケアを最優先し、再発防止に取り組みます。
令和7年8月25日
一般社団法人環境共創イニシアチブ
代表理事 大友 潤