今月の活動の成果
主な成果
・今月は経営課題のヒヤリングまとめ、省エネ診断結果報告、現状把握のための電力値の計測等を行った。
3社にエネルギー使用の現状把握を電力値の計測も含めて行っているが、現状を踏まえ、対策実施のための計画・立案の段階に入っていく予定である。
・一部でエネルギー使用効率化の運用による改善を行っているが、3社とも、現場レベルでの省エネ意識が浸透しておらず、効果が限定的となっている。
・運用レベルでの改善が可能であることが判明し、実際のアクションプランを作成した上で、取組を開始することとした。
課題
・運用による改善を行っているが、現場レベルでの省エネ意識が浸透しておらず、効果が限定的である。
・補助金の検討を行い活用を目指す。
・新規導入生産設備の効率が改善の余地がある。
今後の方針
・1日の電力使用状況の計測を実施し、デマンド及び電力使用量削減の計画・立案につなげる。
・現場レベルでの意識改革に向けた社員教育について計画づくりの支援を行う。
・現場レベルでの意識改善に向けた社員教育の構想を立てる。
・運用改善にて再度ルールづくりが必要である。
今月の活動内容の詳細
相談件数・・・20件
活動実績
支援 対象者 |
業種 | 専門家 派遣数 |
支援内容 |
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(1) | 窯業・土石製品製造業 | 3回 | エネルギー費用削減及びその他経営課題に対する計画・立案 |
(2) | 金属製品製造業 | 3回 | 受変電設備及び工場内配電設備の電力値計測による現状把握 |
(3) | 電子部品・デバイス・電子回路製造業 | 2回 | エネルギー使用量の現状把握 現地設備の確認 運用状態の確認 |
(4) | 印刷・同関連業 | 1回 | エネルギー使用量の現状把握 現地設備の確認 運用状態の確認 |
(5) | 金属製品製造業 | 3回 | 生産状況の確認と生産量の確認 |
(6) | 電気機械器具製造業 | 2回 | 品質改良を含めた省エネの指導 業務マニュアルの作成とルール化の確認 |
(7) | 食料品製造業 | 1回 | エネルギー使用量の現状把握 現地設備の確認 運用状態の確認 |
(8) | 業務用機械器具製造業 | 3回 | エネルギー使用量の現状把握 現地設備の確認 運用状態の確認 |
(9) | 社会保険・社会福祉・介護事業 | 2回 | 省エネ診断診断結果の報告 1日の電力使用状況計測のための調査 |
自主的な取組の実施状況
日時 | 場所 | 実施概要 |
---|---|---|
7月4日 13:00~17:00 |
北九州テクノセンター1階多目的ホール | 当協会主催「平成27年度第1回省エネ診診断員更新講座」で、本事業説明を実施。 |
7月5日 | – | 会員向け会報に本事業の概要掲載 |
今月の協力事業者
上田 英一氏 1級電気工事施工管理技士、第1種電気工事士、消防設備士
岡崎 誠氏 2級ビル設備管理技能士、空調給排水管理監督者、防火管理者
松田 真也氏 特種情報処理技術者
中馬 慶太氏